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J-GLOBAL ID:201202221901453377   整理番号:12A1065732

ウシアデノウイルス3の52K蛋白質の核内移行シグナルおよびインポーチンα3結合領域のマッピング

Mapping of nuclear import signal and importin α3 binding regions of 52K protein of bovine adenovirus-3
著者 (7件):
資料名:
巻: 432  号:ページ: 63-72  発行年: 2012年10月10日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウシアデノウイルス(BAdV)-3のL1領域は52Kと呼ばれる非構造蛋白質をコードしている。抗-52K血清により,BAdV-3感染あるいはトランスフェクト細胞の核に存在するが核小体には存在しない40kDaの蛋白質を検出した。変異52K蛋白質の解析より,特定されたドメイン(アミノ酸102GMPRKRVLT110)の3つの塩基性残基(105RKR107)が52Kの核局在に必要であることを示唆した。GST-52K融合蛋白質の核内移行には古典的なインポーチンα/β依存性核輸送経路が用いられる。52K蛋白質は細胞の核内移行受容体インポーチンα3と優先的に結合する。アミノ酸102-110の欠失は52Kの核局在を破棄するのに十分であるが,インポーチン-α3と相互作用し細胞質蛋白質を核へ局在させるにはアミノ酸90-133が必要である。これらの結果より52Kは2つのNLSを有し,52Kの核への輸送にはインポーチンα3核内移行受容体を介した経路を優先的に用いることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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細胞生理一般  ,  ウイルスの生化学  ,  分子遺伝学一般 

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