パーティクルボードのパンクを防止するためにエアーインジェクションプレスの開発 II: エアーインジェクションのための小径孔を用いたボード特性の改善

KORAI Hideaki; LING Nan

文献

J-GLOBAL ID：201202221907876857 整理番号：12A0085805

パーティクルボードのパンクを防止するためにエアーインジェクションプレスの開発 II: エアーインジェクションのための小径孔を用いたボード特性の改善

Development of an air-injection press for preventing blowout of particleboard II: improvement of board properties using small-diameter holes for air injection

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=12A0085805&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=12A0085805&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=L3386A") }}

著者 (2件)： ,
資料名：
巻： 57 号： 6 ページ： 507-511 発行年： 2011年12月25日
JST資料番号： L3386A ISSN： 1435-0211 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

加熱プレートにパンチ孔をあけたエアーインジェクションプレスはプレス加熱の間,1枚のプレートの孔を通してボードに高圧空気を噴射する。エアーインジェクションプレスはボードのパンクを抑制することによって高含水率の小片からボードを製造することができる。この研究では,所要加圧時間を短縮したエアーインジェクションプレスを用いて25%の含含水率の小片からボードを製造した。直径5mmの孔を通してエアーを噴射して製造したボードはわずか0.31MPaの低い内部結合強度の低品質であった。孔直径を1mmに小さくしたとき内部結合強度は0.44MPaまで上昇した。 0.55MPaの高エアーインジェクション圧力もまた,低圧力で製造したボードの特性を上回るボード特性の改善をもたらした。これは多分,エアーインジェクションの間,5mmの孔をとおして水蒸気と共に大量のバインダーがボードから放出されたからであろう; 小さい直径の孔はバインダーの放出を減少させ,その結果,より良好なボード特性をもたらした。(翻訳著者抄録)

, , , , , , , , , , ,
, , , , , , ,

改良木材

引用文献 (5件)：

KORAI, H. Development of an air-injection press for preventing blowout of particleboard I : effects of an air-injection press on board properties. J Wood Sci. 2011
SASAKI, H. Function of water vapor in manufacturing wood composites and its application. J Soc Mater Sci Jpn. 1996, 45, 4, 363-368
Japanese Industrial Standard. Particleboard. JIS A 5908-2003. 2003
KAWAI, S. Production technology for low-density particleboard (V) : influence of size and shape of chips fed into a knife-ring flaker. Mokuzai Gakkaishi. 1987, 33, 702-707
KAWAI, S. Production technology for low-density particleboard (IV) : effects of particle density and compaction ratio on board properties. Mokuzai Gakkaishi. 1987, 33, 385-392

, , , ,

前のページに戻る