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J-GLOBAL ID:201202221927750116   整理番号:12A0061195

メソ多孔性Pt/Ti-Al2O3触媒上でのシトラールの不飽和アルコールへの選択的水素化 還元温度とGe添加の効果

Selective hydrogenation of citral to unsaturated alcohols over mesoporous Pt/Ti-Al2O3 catalysts. Effect of the reduction temperature and of the Ge addition
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資料名:
巻: 353-354  ページ: 148-155  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pt/y%Ti-Al2O3(yはアルミナ中のTiの原子割合に相当し,10-33%の範囲にある)と派生した二金属性のPt-Ge/10%Ti-Al2O3ナノ複合体触媒を合成し,特性を解明し,300°Cあるいは500°Cで還元した(後者の温度は強い金属担体相互作用を引き起こす温度である,例えばSMSI効果)。材料について,元素分析,X線回折(XRD),高分解能透過型電子顕微鏡法(HRTEM),窒素物理吸着技術を用い,構造や構造特性を評価した。用いられた鋳型反応法により,高い表面積とメソ孔容積をもつ明確なメソ多孔構造が全ての素材で得られた。構造鈍感モデル反応,例えばシクロヘキサン脱水素化を用いて評価したSMSI効果は,Pt/TiO2P25(Degussa P25チアニア)試料よりもy=20と33%のPt/y%Ti-Al2O3触媒でより強く現れており,このことはアルミナマトリックス中にTiを取り込むことによるTiの細かな分散が,金属担体相互作用において良好な効果を表すことがわかった。シトラールの水素化反応の中で,不飽和アルコール(UA:ネロールやゲラニオール)への選択性は,分解温度およびナノ複合体上に導入されるTiとGeあるいはTiかGeに関連性があった。SMSI効果とGe添加の両方がUAの選択性を向上させ,Pt/TiO2 P25試料と比較した向上は同程度であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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貴金属触媒 
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