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J-GLOBAL ID：201202221928324870   整理番号：12A1727714

過剰エンタルピー回収を持つメタンの触媒部分酸化による水素生産からのエントロピー生成

Entropy generation from hydrogen production of catalytic partial oxidation of methane with excess enthalpy recovery

著者 (3件)： CHEN Wei-hsin (Dep. of Greenergy, National Univ. of Tainan, Tainan 700, Taiwan, TWN) ,  CHENG Yun-chuan (Dep. of Mechanical Engineering, National Cheng Kung Univ., Tainan 701, Taiwan, TWN) ,  HUNG Chen-i (Dep. of Mechanical Engineering, National Cheng Kung Univ., Tainan 701, Taiwan, TWN)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 37  号： 19  ページ： 14167-14177  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタンの触媒部分酸化(CPOM)は水素生産のための重要な経路であり,それは自己熱反応と特徴付けられる。CPOMの反応特性を評価するために,スイスロール反応炉でのCPOMからのH₂生産とエントロピー生成を数値的に調べる。CPOMの性能に影響する考慮したパラメータは過剰エンタルピー回収,ガス時間空間速度(GHSV),ターン数と原子O/C比を含む。化学反応,熱伝達,摩擦のエントロピー生成に対する影響も解析する。排熱回収による反応物の予熱とGHSV或いはターン数の増加はH₂収率の増加に導くが,最大のH₂収率はO/C=1.2で起こる。より高いH₂収率は常に,より高い値のエントロピー生成を伴い,化学反応,特にメタンの蒸気改質からが,エネトロピー生成の主要源である。対照的に,熱伝達と化学反応に比べると,粘性消散はエントロピー生成でほとんど役割を持たない。エントロピー生成の解析から,CPOMからのH₂生産の詳細な機構を解明することが出来る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： エンタルピー ,  生産 ,  部分酸化 ,  *エントロピー生成 ,  *空間速度 ,  熱回収 ,  *水蒸気改質 ,  熱伝達 ,  化学反応 ,  アルカン ,  廃熱回収
準シソーラス用語： 過剰エンタルピー ,  *水素生産 ,  *接触部分酸化

分類 (1件)： 気体燃料の製造  (YE02030F)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 過剰エンタルピー ,  メタン ,  触媒 ,  部分酸化 ,  水素生産 ,  エントロピー生成