文献
J-GLOBAL ID:201202221949645367   整理番号:12A1070234

鈍い後縁をもつ水中翼からの渦放出に対するトリップ付き乱流境界層の効果

The Effects of a Tripped Turbulent Boundary Layer on Vortex Shedding from a Blunt Trailing Edge Hydrofoil
著者 (4件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 051207.1-051207.11  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0997A  ISSN: 0098-2202  CODEN: JFEGA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水中翼の後流渦に対するトリップ付き乱流境界層の効果について実験的に調べ,自然遷移乱流境界層と比較した。翼弦長100mmのNACA0009翼型模型の後縁を厚さ3.22mmでカットし,前縁から4mm点に幅4mmの乱流促進用ラフネス・トリップを付したモデルを用いてキャビテーション水槽で実験した。後縁厚さベースのレイノルズ数は16.1~96.6×103であり,レーザ流速計による境界層,後流の流速分布計測,レーザ変位計による翼振動計測,CCDカメラによる後流渦構造の計測と画像解析を行った。翼後流の流れ場,渦構造等について詳細に考察した結果,トリップ付き乱流境界層の方が放出渦構造のコヒーレンスが強く,ランキン渦仮定に基づく渦強さが12~26%強いため,翼振動の要因となること等が分かった。渦放出の実周波数は低下するが,Griffinの方法で正規化した周波数は二つの乱流境界層で殆ど同じ0.129となり,乱流後流構造の相似性を示すことができた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
層流,乱流,境界層  ,  物体の周りの流れ 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る