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J-GLOBAL ID:201202221964333029   整理番号:12A1450638

塩酸溶液中の炭素鋼表面に形成される腐食生成物の研究

Study of the corrosion products formed on carbon steel surface in hydrochloric acid solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 145-152  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1.0molL-1 HCl溶液において炭素鋼表面に形成される腐食生成物について,抗微生物薬スルファセタミド(APSA),IUPAC名N-[(4-アミノフェニル)スルフォニル]アセトアミド(APSA)の効果を質量欠損,X線光電子分光法(XPS)および同時熱および示差走査熱量測定/示差熱分析(TG/DSC/DTA)を用いて研究した。質量欠損測定から,炭素鋼の腐食速度はAPSAにより低下し,本阻害剤の阻害効率は濃度増加につれて増大することが明らかとなる。XPS分析は,本段階で腐食の主要生成物は非化学量論Fe3+オキシ水酸化物で,無水または水和型のFeO(OH)混合物から成り,Cl-包有物および吸着APSA分子を含むことを示す。研究した阻害剤の化学構造の観点から,阻害メカニズムを議論した。腐食生成物をTG/DSC/DTA法を用いて分析した。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  防食 
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