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J-GLOBAL ID：201202221967805827   整理番号：12A1659985

McGill-Thy1-APPラットAlzheimerモデルにおける神経化学プロフィールの変化:時系列的In vivo¹H MRS研究

Altered neurochemical profile in the McGill-R-Thy1-APP rat model of Alzheimer’s disease: a longitudinal in vivo ¹H MRS study

著者 (5件)： NILSEN Linn H. (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  MELO Torun M. (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  SAETHER Oddbjorn (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  WITTER Menno P. (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  SONNEWALD Ursula (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR)
資料名： Journal of Neurochemistry  (Journal of Neurochemistry)
巻： 123  号： 3/4  ページ： 532-541  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： B0504B  ISSN： 0022-3042  CODEN： JONRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Alzheimer病(AD)のトランスジェニックモデルラット(MacGill-R-Thy1-APP:MGAPP)を用いて,病状進行の時系列的変化を検証した。この病態モデルはヒトアミロイド前駆蛋白質APPを発現し,胸腺細胞抗原プロモーターで駆動される2個の変異を有するADモデルである。このラットでin vivo¹H MRSで背側海馬及び大脳皮質の変化を検索した。3月齢でAβが出現し,グルタミン酸,ミオイノシトール及び総コリン含量が低下した。前頭葉ではこの他GABA,グルタミン,N-アセチルアスパラギン酸が低下した。このような変化を,9月齢,12月齢で観察した。対照ラットに比べて最も差が大きかったのは,各種神経伝達物質の代謝物の変化であった。これらから著者等は,ここに用いた核磁気共鳴法は,ADにおける神経伝達物質の代謝物の変化の研究に強力な武器となると結論した。

シソーラス用語： 病態モデル ,  ラット ,  *Alzheimer病 ,  アミロイドβタンパク質 ,  ヒト ,  海馬 ,  *大脳皮質 ,  胸腺細胞 ,  プロモーター領域 ,  遺伝子変異 ,  ペプチド ,  *神経伝達物質 ,  *代謝産物 ,  スペクトロスコピー ,  トランスジェニック動物 ,  実験動物 ,  代謝 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  アミノ酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  第四アンモニウム ,  アミノアルコール ,  糖アルコール
準シソーラス用語： Aβペプチド ,  βアミロイド前駆蛋白質 ,  1H-MRS ,  トランスジェニックラット ,  脳代謝

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  (EJ02032I) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (6件)： GABA ,  N-アセチルアスパラギン酸 ,  グルタミン ,  グルタミン酸 ,  コリン ,  ミオイノシトール

タイトルに関連する用語 (9件)： APP ,  ラット ,  Alzheimer ,  モデル ,  神経化学 ,  プロフィール ,  時系列 ,  MRS ,  研究