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J-GLOBAL ID:201202221983074166   整理番号:12A1322035

コラーゲン安定化の分子的理解:コラーゲンとバレルアルデヒドの相互作用

Molecular Understanding of Collagen Stabilization: Interaction of Valeraldehyde with Collagen
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号: 7-9  ページ: 666-673  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0697A  ISSN: 1060-1325  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲン安定化の分子的理解に関連してコラーゲンとバレルアルデヒドの相互作用を調べた。バレルアルデヒドは共有結合で蛋白質を橋架けしたモノアルデヒドであり,コラーゲンに対する架橋剤としての役割を持っている。この安定化は蛋白質安定化のアルデヒドなめし工程に似ており,バレルアルデヒドとコラーゲンの相互作用を分子モデル化研究で検討した。バレルアルデヒドの架橋効率はバレルアルデヒドの濃度が増すに従って増大することが分かった。バレルアルデヒドの存在で,コラーゲン膜の熱安定性が増大し,コラーゲンフィブリルのゲル化時間が短縮することが分かった。また,バレルアルデヒドで修飾したコラーゲン膜は吸水性が低下し,分解抵抗性が増すことが分かった。更に,これらの現象の発現メカニズムについて議論した。
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分類 (4件):
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高分子と低分子との反応  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  その他の性質・試験  ,  橋かけ剤とその触媒 
物質索引 (1件):
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