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J-GLOBAL ID：201202221989100703   整理番号：12A1651371

ギリシャ,Atticaの汚染土壌および非汚染土壌における微生物ヒ素還元

Microbial arsenic reduction in polluted and unpolluted soils from Attica, Greece

著者 (3件)： VAXEVANIDOU K. (School of Mining and Metallurgical Engineering, National Technical Univ. of Athens, GRC) ,  GIANNIKOU S. (School of Mining and Metallurgical Engineering, National Technical Univ. of Athens, GRC) ,  PAPASSIOPI N. (School of Mining and Metallurgical Engineering, National Technical Univ. of Athens, GRC)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 241-242  ページ： 307-315  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 常在土壌微生物は,しばしば酸化状態を変えることにより重金属や半金属の移動度に影響を及ぼす。嫌気性条件下で,微生物変換は常に還元であり,ヒ素の場合に起きるように汚染物質の可動化を引き起こすが,これは還元三価形に比較して五価状態ではるかに安定である。本研究の目的は,代表的なギリシャ土壌におけるそのような微生物活動の発生を調査することである。Asレベルが14と259mg/kg間で変動する五つの土壌サンプルを調べた。試料は土壌のkg当り750mgのAs(V)を加えることにより人工的に汚染された。As(V)の初期収着は70と85%の間で変動した。ヒ素の微生物還元は調べた土壌の三つで観測されたが,これは汚染の既往レベルとなんら明白な相関は持たない。還元は高い割合,すなわち99%にまで到達し,水溶液への還元Asの相当する放出を伴う。また,同時に起こる鉄還元活性を五つの土壌試料の四つで観測した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 土壌 ,  *ヒ素 ,  還元 ,  *土壌微生物 ,  半金属 ,  移動度 ,  *微生物学的反応 ,  *土壌汚染
準シソーラス用語： *微生物還元 ,  微生物変換

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  土壌生物  (FB04050N) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ギリシャ ,  汚染土壌 ,  微生物 ,  ヒ素 ,  還元