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J-GLOBAL ID:201202222053528066   整理番号:12A0274774

多層充填床電気化学的反応装置中での金シアン化における多重硫化物鉱物二元および三元ガルバニック相互作用の役割

The role of multi-sulfidic mineral binary and ternary galvanic interactions in gold cyanidation in a multi-layer packed-bed electrochemical reactor
著者 (4件):
資料名:
巻: 113-114  ページ: 51-59  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多層充填床電気化学的反応装置(PBER)手法を,一連の黄鉄鉱,シリカ,Auおよび続いてX=黄銅鉱,閃亜鉛鉱,および輝銅鉱からなる合成多重鉱物系からの結合およびフリー(シリカ捕捉)金の浸出挙動を調べるために用いた。このPBERは,電気化学的に孤立した三つの層||黄鉄鉱||X||シリカ||と二つの層||黄鉄鉱+X||シリカ||系に配備された,篩分けした硫化物鉱物(黄鉄鉱,X),金およびシリカの粉末が充填された。各三層および二層PBERシステムに金の連続的導入が,結合およびフリー金の浸出におけるAu-黄鉄鉱,Au-Xおよび黄鉄鉱-X二元およびAu-黄鉄鉱-X三元ガルバニック相互作用の役割を明瞭にした。最高の金回収を黄鉄鉱層内で達成し,一方,最低はシリカ層中であった。||黄鉄鉱||輝銅鉱||シリカ||系に対して,フリーシアン化物の欠乏と表面不動態化が金浸出を強く抑制した。混合||硫化物||シリカ||系において実施したシアン化実験が,Au-硫化物ガルバニック相互作用の効果は相間での鉱物学的結合に大きく依存することを示した。このPBER中での結合鉱物の間のガルバニック効果の存在を,電気化学的および化学的スペシエーション調査と結びつけることで確認した。黄鉄鉱-Au面積比を増加させることが,酸素還元についての増加したカソード面積の結果として金浸出を増加させた。しかしながら,多重因子ガルバニック接触が可能な混合多重鉱物系からの金の浸出は,結合硫化物鉱物間の相対面積比によってほぼ律速される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 

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