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J-GLOBAL ID:201202222132780307   整理番号:12A1777138

エストラジオール生産の卵胞刺激ホルモン調節:ウシ顆粒膜細胞におけるWNT2およびβ-カテニンの関与の可能性

Follicle-stimulating hormone regulation of estradiol production: Possible involvement of WNT2 and β-catenin in bovine granulosa cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号: 11  ページ: 3789-3797  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウシ卵巣の卵胞形成およびステロイド産生における特異的無翼型マウス乳癌ウイルス統合部位(WNT)/β-カテニン(CTNNB1)経路の調節に対するFSHの影響を調べた。ステージIII黄体を含む卵巣の大型胞状卵胞から顆粒膜細胞および卵胞液を回収し,卵胞内エストラジオール(E)濃度に基づき,卵胞を高Eまたは低Eに分類した。高E卵胞は低E卵胞よりCTNNB1存在量が多く,高E含量に関与するホルモン環境がCTNNB1蓄積をもたらす可能性が示唆された。卵巣の小型卵胞から顆粒膜細胞を分離し,FSH存在下または非存在下で24または48時間培養し,アロマターゼ(CYP19A1)および特定のWNTファミリーメンバーをリアルタイムPCRで定量した。FSHによって,CYP19A1 mRNAの誘導と培地E濃度が同時に一時的に増加した。WNT2 mRNAのみがFSH処置24時間後に誘導され,WNT2発現はFSH処置細胞で48時間後も高値の傾向を示した。FSH処置顆粒膜細胞は総CTNNB1蛋白質量が多かった。FSHはウシの顆粒膜細胞におけるCTNNB1蛋白質およびWNT2 mRNA発現を調節することが示唆された。
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分類 (3件):
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牛  ,  生殖器官  ,  細胞生理一般 
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