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J-GLOBAL ID：201202222213969897   整理番号：12A0564681

微細藻類-燃料,食品及び飼料としての商業的な潜在性

Microalgae-commercial potential for fuel, food and feed

著者 (1件)： MILLEDGE John J. (Univ. Southampton, Southampton, GBR)
資料名： Food Science & Technology  (Food Science & Technology)
巻： 26  号： 1  ページ： 28-30  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W0217A  ISSN： 1475-3324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顕微鏡学的な単細胞生物である微細藻類は数μmのものから数百μmのものまである。微細藻類に原核生物であるシアノバクテリア(藍藻類)を含めることが多い。ダイズやサトウキビなどの第一世代の生物燃料は食糧源であるとして論議が多く,農業や森林生態系に依存しない第三世代の微細藻類が注目されている。1970年代の石油危機をきっかけに開始されたアメリカの国立再生可能エネルギー研究所の報告は微細藻類の生産が他の再生可能エネルギーと経済的に競合しうるようになろう,と結論している。藻類生物燃料企業は既に50社以上あるが,どれも競争的価格で商業的規模の量を生産していない。微細藻類の多くは健康食品など高価格製品の生産に向けられている。スピルリナ及びクロレラの利用,藻類成分のカロテノイド,フィコビリン蛋白質,脂肪酸,多糖類について述べたほか,排水処理システムにおける利用について記述した。

シソーラス用語： *藻類 ,  *生物燃料 ,  *飼料 ,  商業化 ,  原核生物 ,  藍藻類 ,  スピルリナ ,  クロレラ ,  食品成分 ,  脂肪酸 ,  多糖類 ,  *健康食品
準シソーラス用語： カロテノイド ,  シアノバクテリア ,  フィコビリン蛋白質 ,  再生可能エネルギー ,  排水処理システム ,  *微細藻類

分類 (4件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  海藻類  (FH02040G) ,  食品工業一般  (FJ02010F) ,  海藻類  (FJ13030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微細藻類 ,  燃料 ,  食品 ,  飼料 ,  商業 ,  潜在性