文献

J-GLOBAL ID：201202222250033680   整理番号：12A1657336

カラマツマダラメイガの被害が北海道で発生

著者 (1件)： 原秀穂 (北海道総合研究機構 森林研究本部 林試)
資料名： 光珠内季報
号： 166  ページ： 1-2  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： Z0169C  ISSN： 0913-2430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2010年秋,9月下旬に芽室町や帯広市でカラマツ林が害虫の食害により真っ赤になった。調査したところ,まだ緑の残る枝に多数の幼虫や繭が観察された。これらを飼育したところ翌春に成虫が羽化し,カラマツマダラメイガであることが判明した。このガは以前から北海道に分布することが知られていたが,被害が確認されたのは今回が初めてである。カラマツマダラメイガの特徴,生態,被害について解説する。

シソーラス用語： *メイガ科 ,  森林害虫 ,  *カラマツ ,  針葉樹林 ,  落葉樹林 ,  食害 ,  北海道
準シソーラス用語： *カラマツマダラメイガ ,  カラマツ林

分類 (2件)： 森林保育  (FF03040H) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 被害 ,  北海道