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J-GLOBAL ID：201202222317751630   整理番号：12A0111794

単一から多重の微小コイルフロープローブNMRへ,及び関連キャピラリー技術:総説

From single to multiple microcoil flow probe NMR and related capillary techniques: a review

著者 (2件)： GOEKAY Ozan (Univ. of Tuebingen, Inst. of Organic Chemistry, Auf der Morgenstelle 18, 72076, Tuebingen, DEU) ,  ALBERT Klaus (Univ. of Tuebingen, Inst. of Organic Chemistry, Auf der Morgenstelle 18, 72076, Tuebingen, DEU)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 402  号： 2  ページ： 647-669  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核磁気共鳴(NMR)分析法は,有機・無機化学で単離・合成された未知化合物の構造決定のための強力な分析技術の1つである。しかし,この技術は,質量分析や赤外吸収法などの分析法と比べて感度が非常に非常に低い。この欠点を克服するために,近年,研究が展開されている単一,及び多重微小コイルフロープローブNMR分析法の現在の研究状況と今後の可能な開発,及び広範囲の試料の分析のための高速処理手段としてのその応用を示す。キャピラリー高速液体クロマトグラフィー-NMR,キャピラリー電気泳動-NMR,及びキャピラリーガスクロマトグラフィー-NMR法などの種々のミクロ分析とNMR法との組み合わせの長所と欠点を議論し,それらの応用を示す。議論の別の主題は,平行NMR検出法における最近の進歩,及びNMRプローブ中で実行される「ミクロリアクター」又は「ミクロミキサー」の応用性と混合能であり,後者をカーバメート-,及びイミン-生成反応によって示す。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *プローブ ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  キャピラリーGC ,  液体クロマトグラフィー ,  キャピラリー電気泳動 ,  *毛細管 ,  分離 ,  マイクロリアクタ
準シソーラス用語： キャピラリー液体クロマトグラフィー

分類 (1件)： その他の物理分析  (CC03014E)

引用文献 (92件)：

• Ito S, Miki T, Yoshikawa M, Hamada M, Kawate Y, Hayashi S, Sato A, Kiyoshi T, Matsumoto F, Nagai H, Wada H, Fukui S, Noguchi T (2002) IEEE Trans Appl Supercond 12:1347-1350
• Song YQ, Goodson BM, Pines A (1999) Spectroscopy 14:26-33
• Flynn PF, Mattiello DL, Hill HDW, Wand AJ (2000) J Am Chem Soc 122:4823-4824
• Nagai H, Sato A, Kiyoshi T, Matsumoto F, Wada H, Ito S, Miki T, Yoshikawa M, Kawate Y, Fukui S (2001) Cryogenics 41:623-630
• Olson DL, Lacey ME, Sweedler JV (1998) Anal Chem 70:645-650

タイトルに関連する用語 (5件)： 多重 ,  微小 ,  NMR ,  キャピラリー ,  総説