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J-GLOBAL ID：201202222409017665   整理番号：12A0068234

北部チリにおける集光太陽熱発電設備に関する正味エネルギー解析

Net energy analysis for concentrated solar power plants in northern Chile

著者 (2件)： LARRAIN Teresita (Departamento de Ingenieria Mecanica y Metalurgica, Pontificia Universidad Catolica de Chile, Vicuna Mackenna 4860 ...) ,  ESCOBAR Rodrigo (Departamento de Ingenieria Mecanica y Metalurgica, Pontificia Universidad Catolica de Chile, Vicuna Mackenna 4860 ...)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 41  ページ： 123-133  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チリ政府はエネルギーシステムの効率と持続可能性の向上を目指しており,そのため発電会社が2024年までに再生エネルギー資源の比率を10%まで増大するように法を制定した。集光太陽熱発電(CSP)はその1つの手段として考えられ,特にチリ北部は日射も多く,立地条件も良好である。しかし,CSP設備が建設,運転,保守および閉止のライフサイクルから見て正味のエネルギー供給資源であるか,評価する必要がある。本論文では,化石燃料も併用するハイブリッド太陽熱発電設備ライフサイクルモデルを提示し,100MW放物面トラフ集光器直接蒸気発生発電設備に適用して解析を行った。この結果によって,CSP設備はライフサイクルから見て正味のエネルギー供給源であることを確認した。ただしバックアップの化石燃料のせいでエネルギーコストが高くなった。同様の手段で地理的条件が変った場合,太陽熱単独利用の場合,蓄熱手段利用の場合などの解析が可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *太陽熱発電 ,  集光 ,  エネルギー収支 ,  ライフサイクルアセスメント ,  化石燃料 ,  ハイブリッド方式 ,  チリ共和国 ,  日射 ,  立地条件 ,  エネルギー政策
準シソーラス用語： アタカマ砂漠 ,  北部チリ

分類 (1件)： 太陽熱発電  (NB03100U)

タイトルに関連する用語 (5件)： チリ ,  集光太陽熱発電 ,  設備 ,  正味エネルギー ,  解析