熱運転範囲増大による改善された高出力電池:C-LiFePO4//C-Li4Ti5O12

ZAGHIB K.; DONTIGNY M.; GUERFI A.; TROTTIER J.; HAMEL-PAQUET J.; GARIEPY V.; GARIEPY V.; GARIEPY V.; GALOUTOV K.; HOVINGTON P.; MAUGER A.; GROULT H.; JULIEN C.m.

文献

J-GLOBAL ID：201202222473423049 整理番号：12A1161820

熱運転範囲増大による改善された高出力電池:C-LiFePO₄//C-Li₄Ti₅O₁₂

An improved high-power battery with increased thermal operating range: C-LiFePO₄//C-Li₄Ti₅O₁₂

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資料名：
巻： 216 ページ： 192-200 発行年： 2012年10月15日
JST資料番号： B0703B ISSN： 0378-7753 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

直径90nmの炭素被覆LiFePO₄およびC-Li₄Ti₅O₁₂を,Liイオン電池電極の活性エレメントとして試験した。エチレンカルボナート(EC)およびジエチレンカルボナート(DEC)中に,1molL^-1の通常電解質LiPF₆を使用する18650-サイズセルは,低Cレートにて充電容量650mAhを示した,および60C充電レート(1分)にて80%以上のレート容量を保持した。2032-サイズコインセルを,種々の電解質にて試験した:EC+γ-ブチロラクトン(GBL)中に1.5molL^-1のリチウムテトラフルオロボラートLiBF₄,およびEC+GBL中に0.5molL^-1のリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(LiN(CF₃SO₂)₂,LiTFSI)+1molL^-1のLiBF₄である,これは安定性の低いLiPF₆塩を置き換えるためである。LiTFSIベース電解質は,コレクタのアルミニウム腐食を回避する低運転電圧のお陰で使用できる。この電解質はベストの結果を示し,その性能は60°Cにおいてさらに高い。その赤外画像は,セル温度がサイクリング時にこの温度に決して達しないことを示すが,このことが,この電池を顕著な熱安定性を持つ高出力電池にしている。セルにより達せられるその最大温度は,40Cレートにて34°Cおよび60Cにて40°Cであった。ECフリーベース電解質は,GBL中にて1molL^-1のリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド(LiFSI),またはPC+GBL中の1molL^-1のLiFSIを使用することにより,80°Cにおいてさえ運転される。このようにして重要なことだが,電池に対し運転温度範囲は大きくされる。LTOに被覆の炭素は,充放電時のガス発生を抑制した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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二次電池

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