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J-GLOBAL ID:201202222478517475   整理番号:12A1573172

中国の珠江デルタ地域における高分解能のブラックカーボンと有機炭素排出量

High resolution of black carbon and organic carbon emissions in the Pearl River Delta region, China
著者 (10件):
資料名:
巻: 438  ページ: 189-200  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地域のブラックカーボン(BC)と有機炭素(OC)の2009年の高分解能排出インベントリーを,収集した活動データと最新の排出係数に基づいて,中国の珠江デルタ地域(PRD)に関して開発した。PM2.5,BCおよびOCの排出量は,それぞれ303kt,39kt,および31ktと推定した。工業プロセスは,PM2.5の排出に大きく関与する発生源であった。BC排出量は主に65%を占める自動車を発生源とし,一方OCの排出量の34.1%は住宅の燃焼からであった。PRD地域の個々の都市の主なOC/BCの比率は,発展の遅い都市での高い比率と,中央部と南部の発展した地域における低い比率とともに,発生源の特徴の違いによる経済発展のレベルに依存していた。予備的な一次的プロファイルを確立し,冬期の最高のOC排出量と年間を通して比較的一定なBC排出量を示した。3km×3kmの分解能のグリッドセルに,排出量を空間的に割り当てた。大量のBC排出量は,中央-南部のPRD都市のクラスタに分散し,一方OC排出量はPRD地域の範囲外地域からのかなりのバイオマス燃焼排出量による,比較的均一な空間分布を示した。炭素質エアロゾルの排出量の不確実性は,SO2,NOx,およびPM10のような他の主要な汚染物質よりも通常高かった。主要な不確実性源の一つは,BCとOC排出率の直接測定の欠如による,排出係数であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  炭素とその化合物 

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