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J-GLOBAL ID:201202222489251191   整理番号:12A0540307

低温でのFe-Cu-Ni/AC触媒における二硫化炭素の触媒加水分解

The catalytic hydrolysis of carbon disulfide on Fe-Cu-Ni/AC catalyst at low temperature
著者 (7件):
資料名:
巻: 357  ページ: 44-49  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二硫化炭素(CS2)加水分解を目的として,金属酸化物により担持された一連の石炭系活性炭触媒(Fe-Cu/AC)をゾルゲル法により調製した。結果は,金属酸化物の種類およびその含量がCS2の加水分解除去に有意な影響があることを示した。また,触媒の最適条件はNiの添加とFe:Ni(モル比)10:1であった。温度,O2濃度および相対湿度(RH)のような操作条件の影響についても各々検討した。X線回折(XRD)結果は,添加ドープレベルが酸化鉄生成を制御する重要な因子であり,またFe2O3およびFe3O4の取り込み結晶相が触媒の反応性を増大させる可能性があることを示した。表面積および孔径分布結果は,試料の表面積および孔径が増大すると,加水分解活性が高くなることを示した。消耗した触媒についてFourier変換赤外分光分析(FT-IR)およびX線光電子分光法(XPS)により表面硫酸基を観察したところ,CS2加水分解生成物がSO42-種であり,SO42-生成は加水分解活性に負の作用を与えることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  その他の物質の物理分析 

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