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J-GLOBAL ID：201202222502863312   整理番号：12A1384475

固体NMR研究のための狭い線幅のRNA試料の調製

Preparation of RNA samples with narrow line widths for solid state NMR investigations

著者 (5件)： HUANG Wei (Dep. of Chemistry, Univ. of Washington, Box 351700, Seattle, WA 98195, USA) ,  BARDARO Michael F. (Dep. of Chemistry, Univ. of Washington, Box 351700, Seattle, WA 98195, USA) ,  VARANI Gabriele (Dep. of Chemistry, Univ. of Washington, Box 351700, Seattle, WA 98195, USA) ,  VARANI Gabriele (Dep. of Biochemistry, Univ. of Washington, Box 357350, Seattle, WA 98195, USA) ,  DROBNY Gary P. (Dep. of Chemistry, Univ. of Washington, Box 351700, Seattle, WA 98195, USA)
資料名： Journal of Magnetic Resonance  (Journal of Magnetic Resonance)
巻： 223  ページ： 51-54  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0079D  ISSN： 1090-7807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体NMRは溶液状態では研究できない生物系の詳細な構造的及び動的情報を与え,溶液NMRでは完全には研究できない速度で起こる運動を調べることが出来る。この手法は成功裏に蛋白質研究に使用されてきた,しかし多次元の固体NMRのRNAへの適用は,報告された線幅が大抵の多次元実験を成功させるには広すぎるため制限されてきた。狭い線幅のスペクトルを発生する信頼性のある方法が,RNAへの固体NMRスペクトロスコピー法の全範囲を適用するために必要である。HIV-1トランス活性化応答(TAR)RNAをモデルとして用い,ポリエチレングリコールとの沈殿に基づく方法を示し,これがTARにおける¹³Cの線幅を>6ppmから約1ppmに改善し,選択的に冨化したRNAの2D NMR研究を環境温度において実行可能とした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *最適化 ,  RNA【核酸】 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  ポリエチレンオキシド ,  炭素13 ,  CP-MASNMR ,  窒素15 ,  ピリミジンヌクレオシド ,  リボヌクレオシド
準シソーラス用語： HIV-1トランス活性化応答RNA ,  ポリエチレングリコール ,  *固体NMR

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  NMR一般  (BM07041R)

物質索引 (1件)： ウリジン

タイトルに関連する用語 (6件)： 固体NMR ,  研究 ,  線幅 ,  RNA ,  試料 ,  調製