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J-GLOBAL ID：201202222664940779   整理番号：12A1419999

ジルコニア強靱化セラミックスの物理的性質と曲げ強さへの焼結温度による影響

The Effect of Sintering Temperature on the Physical Properties and Bending Strength of Zirconia Toughened Ceramic

著者 (5件)： HUA Zequan (Shenyang Military Command, Liaoning, CHN) ,  ZHANG Bin (Shenyang Military Command, Liaoning, CHN) ,  CHEN Jihua (Fourth Military Medical Univ., Shaanxi, CHN) ,  SUN Lianjun (Shenyang Military Command, Liaoning, CHN) ,  ZHANG Ying (Shenyang Military Command, Liaoning, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 519  ページ： 273-276  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジルコニア強靱化セラミックス(ZTC)の物理的性質と曲げ強さへの焼結温度による影響を調べた。3mol%イットリア安定化ジルコニア粉末を乾式成形し,1490~1610°Cで2h焼結した。焼結温度の増加によりZTCの焼結密度は5.867から5.979g/cm³へ,線収縮率は15.08から18.62へ増加したが,表面気孔率は減少した。曲げ強さは焼結温度と共に増加し,1570°Cで最大の708MPaとなったが,1610°Cでは696MPaへ減少した。1610°Cでは粒成長が大きく,相転移の限界粒子径以上となり正方晶から単斜晶への相転移が起こり,強度が低下したと考えられる。

シソーラス用語： *酸化ジルコニウム ,  改変 ,  靱性 ,  *セラミック ,  酸化イットリウム ,  焼結 ,  加熱温度 ,  密度 ,  焼結体 ,  収縮 ,  空隙率 ,  *曲げ強さ ,  結晶成長 ,  相転移 ,  機械的強度
準シソーラス用語： *イットリア安定化ジルコニア ,  ジルコニア ,  気孔率 ,  *強靱化 ,  *焼結温度 ,  焼結密度 ,  粒成長

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック材料  (HC04040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ジルコニア ,  強靱化 ,  セラミックス ,  物理的性質 ,  曲げ強さ ,  焼結温度