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J-GLOBAL ID:201202222672398100   整理番号:12A0189708

EstraMonitor 生体成分としてArxula adeninivorans酵母細胞によるエストロゲン活性のアンペロメトリック検出のモニター

EstraMonitor - A monitor for amperometric detection of estrogenic activity with Arxula adeninivorans yeast cells as the biocomponent
著者 (8件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 137-145  発行年: 2012年01月03日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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EstraMonitorは,下水処理場でエストロゲンをモニターするのに適した器具,すなわち,半オンライン操作で,迅速な検出をするため開発されている。このモニターは,生体成分として,組み換えArxula adeninivorans酵母細胞に基づく。細胞は,エストロゲン反応要素(EREs)を有するプロモーターの調節下,ヒトエストロゲン受容体α(hERα)遺伝子と誘導フィターゼ(phyK,Klebsiella sp. ASR1由来)を共発現するように加工した。モニターは,固定化したトランスジェニック酵母細胞:受容体とレポーター遺伝子カセットを有する測定株およびレポーター遺伝子カセットのみを有する対照株を含む,2測定チャンバーよりなった。エストロゲン活性を測定するため,測定と対照株を,試料とインキュベートした。17β-エストラジオール(E2)のような,エストロゲン性物質の存在下,phyK遺伝子が発現し,組み換えフィターゼが試料中に分泌された。対照株でのシグナルは,バックグラウンド活性により生じ,株シグナル測定補正に用いた。フィターゼは,p-アミノフェニル燐酸(pAPP)を脱燐酸化し,フィターゼ量は,中間産物,p-アミノフェノール(pAP)の電気化学的還元により定量した。電子は,電流として検出し,フィターゼ活性量と比例した。E2濃度は,フィターゼ活性と相関するため,エストロゲン性活性が計算できた。EstraMonitorは,測定範囲5~100ngL-1の範囲で,検出限界5.3ngL-1で,約4時間で総エストロゲン性活性を検出できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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性ホルモン  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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