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J-GLOBAL ID:201202222672902185   整理番号:12A1325785

量子版ホイーラーの遅延選択実験の実現

Realization of quantum Wheeler’s delayed-choice experiment
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 602-606  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W2212A  ISSN: 1749-4885  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ボーアの相補性原理によると,光は検出器の種類に依存する波動と粒子の二重性を示すと考えられ,このことは古典的検出器を用いた「遅延選択実験」によって実証された。最近提唱された説によると,検出器は量子状態を占めることもでき,量子版の遅延選択実験を行うことができる。今回我々は,この量子遅延選択実験を実験的に実現し,単一光子の波動・粒子モーフィング現象を観測した。さらに我々は,単一光子の波動・粒子量子重ね合わせ状態のふるまいを初めて説明している。この波動・粒子量子重ね合わせ状態が波動状態と粒子状態の量子干渉を示すため,古典的な混合状態とは異なることが見いだされた。今回の結果は,相補性原理と重ね合わせ原理の深い関係を明らかにするものであり,光のふるまいの理解を深めるのに役立つ可能性がある。Copyright Nature Publishing Group 2012
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分類 (1件):
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量子光学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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