文献
J-GLOBAL ID:201202222690791633   整理番号:12A0140109

IT-SOFC用のカソードとしてのSmBa0.5Sr0.5Cu2O5+δおよびSmBa0.5Sr0.5CuFeO5+δ層状ペロブスカイト酸化物

SmBa0.5Sr0.5Cu2O5+δ and SmBa0.5Sr0.5CuFeO5+δ layered perovskite oxides as cathodes for IT-SOFCs
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 2546-2551  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中温固体酸化物燃料電池(IT-SOFC)用のカソード材料として,コバルトを含まない層状ペロブスカイト酸化物SmBa0.5Sr0.5Cu2O5+δ(SBSCO)およびSmBa0.5Sr0.5CuFeO5+δ(SBSCFO)を研究した。SBSCOおよびSBSCFOの熱膨張係数(TEC)は50°C~800°Cにおいて14.1×10-6/°Cおよび14.9×10-6/°Cであり,これらの値はコバルトベースのカソードより電解質との適合性が上回ることを示すものである。A′部位を部分的にSrで置換した場合,SBSCOおよびSBSCFOの伝導度が向上した。SBSCOの最高電気伝導率は277.7Scm-1であり,SmBaCu2O5+δよりもほぼ1桁大きい値であった。SBSCOの分極抵抗は650°Cにおいて0.25Ωcm2であり,SmBaCu2O5+δ(SBCO)の値の半分であった。このことはSBSCOがSBCOより酸素還元に対して高い活性を持っていることを示唆するものである。予備的な結果によって,SBSCOがIT-SOFC用のカソードとして有望であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る