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J-GLOBAL ID:201202222728185210   整理番号:12A0653541

二元強磁性流体での光透過の安定化のための磁場依存変調効果の傾向

A magnetic field-dependent modulation effect tends to stabilize light transmission through binary ferrofluids
著者 (7件):
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巻: 285  号: 13-14  ページ: 3111-3115  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: A0678B  ISSN: 0030-4018  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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γ-Fe2O3/Ni2O3の強磁性複合材料ナノ粒子(A粒子)とFe2O3の非晶質ナノ粒子(B粒子)から成る二元強磁性流体において,磁場を印加すると,A粒子のみが,チェイン様凝集体を形成した。長距離「磁気収束力」(FC)と短距離「磁気発散性力」(FD)により,B粒子「海」に浸漬したA粒子チェインは,振動減衰プロセスと類似した方法で運動した。強磁性流体の見かけ減衰は,チェインの運動により弱い減衰から過剰減衰に変化し,このために,場の方向に沿って強磁性流体膜を伝達する光の強度が,高速減少と増加の周期の後に,安定する傾向があった。二元強磁性流体では,B粒子システムで減衰力と起動力で変調効果が生成した。更に,伝達光の挙動を安定させた。低い場(例えば,500Gs,900Gs)では,粘性抵抗力(Fv)の変調だけが大きいために,過剰減衰がB粒子体積分率(ΦB)で直線的に増大し,ΦBが増大すると,プロセスが安定化する傾向において,伝達光の変化が非常に低速になった。しかし,高磁界(例えば,1300Gs)では,B粒子「海」の分極が増強されて,それで,Fvと同様にFDが変調された(すなわち,実用的な減衰と起動力が同時に変調された)。これより,二元強磁性流体システムの見かけ過剰減衰は,ΦBの増大で非線形に変化した。伝達光は,1300Gsの印加磁場で,ΦBの低い強磁性流体よりもΦBの高い強磁性流体で高速に安定化する傾向があった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過  ,  磁性流体 

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