文献
J-GLOBAL ID:201202222731754373   整理番号:12A1093700

トウモロコシとArabidopsisにおける葉緑体のRH3 DEADボックスRNAヘリカーゼ類は特異的なグループIIのイントロン類のスプライシングに機能し葉緑体リボソームの生成に影響している

Chloroplast RH3 DEAD Box RNA Helicases in Maize and Arabidopsis Function in Splicing of Specific Group II Introns and Affect Chloroplast Ribosome Biogenesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 961-974  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
DEADボックスRNAヘリカーゼ類は主として分子間および分子内のRNA構造のATP依存的再構成あるいはリボ核蛋白質複合体の再モデル化に関与し,被子植物の葉緑体は細胞核にコードされたこのファミリーの少なくとも七つのメンバーを含んでいる。系統的解析の結果,これら色素体メンバーの五つが一つのクレードを形成し,RH3がイントロンスプライシングに機能する二つのミトコンドリアRH蛋白質類とクレードを形成することがわかった。トウモロコシのZmRH3とArabidopsis thalianaのAtRH3について葉緑体のRH3の機能を調べた。両RH3は強い発育的制御下にあり,ZmRH3の量は発育中のトウモロコシ葉のシンク-ソース遷移帯においてピークを示した。AtRH3のヌル変異体は胚致死的であり,弱い対立遺伝子(rh3-4)はグループIIのイントロン類のスプライシングおよびリボソームの組立に欠陥のある淡緑色の苗をもたらした。これらの結果は,RH3がグループIIのイントロン類のスプライシングにおいて機能し,リボソーム粒子の組立に貢献していることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る