文献

J-GLOBAL ID：201202222742110958   整理番号：12A1352529

いろいろな地理的起源のミツバチ花粉の遊離およびエステル化トリテルペンアルコール組成

Free and esterified triterpene alcohol composition of bee pollen from different botanical origins

著者 (4件)： XU Xiang (Coll. of Food Sci. and Nutritional Engineering, China Agricultural Univ., Beijing 100083, CHN) ,  XU Xiang (National Res. Centre of Bee Product Processing, Bee Res. Inst., Chinese Acad. of Agricultural Sciences, Beijing ...) ,  GAO Yanxiang (Coll. of Food Sci. and Nutritional Engineering, China Agricultural Univ., Beijing 100083, CHN) ,  SUN Liping (National Res. Centre of Bee Product Processing, Bee Res. Inst., Chinese Acad. of Agricultural Sciences, Beijing ...)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 48  号： 2  ページ： 650-656  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミツバチ花粉は高品質トリテルペンアルコール源であり,前立腺肥大の治療用植物性生薬として使用されている。n-ヘキサンにより遊離およびエステル化トリテルペンを抽出し,カラムクロマトグラフィーにより分離した。ガスクロマトグラフィー-質量分析/炎イオン化検出器(GC-MS/FID)により中国産の6種植物起源ミツバチ花粉におけるトリテルペンアルコールの総合分析を行った。ミツバチ花粉について,6種4-デスメチルステロール,1種4-モノメチルステロール,4種4,4-ジメチルステロールおよび他の3種トリテルペンアルコールを初めて報告した。選択した植物起源のミツバチ花粉間に,遊離およびエステル化トリテルペンアルコールの濃度に有意差が見られた。ミツバチ花粉画分の全トリテルペンアルコール濃度は2.6g/100gと20.4g/100gオイルの間であった。ミツバチ花粉のトリテルペンアルコールはステリルエステルが多かった。ミヤコグサ属ミツバチ花粉画分におけるエステル化トリテルペンアルコールは大量のシクロアルテノールから成っていた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： トリテルペン ,  アルコール ,  ステロール ,  ミツバチ ,  *花粉 ,  GC-MS分析 ,  *植物性生薬 ,  溶媒抽出 ,  カラムクロマトグラフィー ,  エステル ,  ミヤコグサ属 ,  オレフィン化合物 ,  脂環式アルコール ,  五環トリテルペン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： トリテルペンアルコール

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  養蜂一般  (FD05010I) ,  生薬一般  (GX06010Y)

物質索引 (1件)： シクロアルテノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 地理 ,  起源 ,  ミツバチ花粉 ,  エステル化 ,  トリテルペン ,  アルコール ,  組成