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J-GLOBAL ID:201202222759961943   整理番号:12A0785784

ポリメタクリル酸メチル-ウシ血清アルブミンコアシェルナノ粒子上にグルコースオキシダーゼを吸着させることによる新規の安定した電流測定グルコースバイオセンサー

A novel stable amperometric glucose biosensor based on the adsorption of glucose oxidase on poly(methyl methacrylate)-bovine serum albumin core-shell nanoparticles
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巻: 166-167  ページ: 802-808  発行年: 2012年05月20日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規の電流測定グルコースセンサーがポリメタクリル酸メチル-ウシ血清アルブミン(PMMA-BSA)コアシェルナノ粒子上にグルコースオキシダーゼ(GOx)を固定することで作成された。ナノ粒子が広い表面積を持つために酵素を多く積み込むことができる。BSA蛋白質シェルは,固定された酵素を自然な構造で生体活性を保つために生体適合性微環境を作り出す。このようなバイオセンサーはサイクリックボルタンメトリーおよびクロノアンペロメトリーによって特徴付けられる。動作電位,固定された酵素の量,そしてグルコースセンサーの応答において動作するpHの影響が調べられた。最適に調整された条件では,バイオセンサーは8秒以下の短い応答時間で44.1μAmM-1cm-2の感受性,相関係数0.997で0.2から0.9mMの広い線形の範囲をとるという結果になった。さらに重要なことに,このようなバイオセンサーは室温(~25°C)で熱的に安定であった。これは,23日間pH7.4のリン酸バッファー中で働き続けた後でも機能にほぼ全く変化がないということを意味する。バイオセンサーは血清サンプルから直接グルコースを検出することに使うことができるだろう。結果から,PMMA-BSAナノ粒子は電流測定バイオセンサーに基づく酵素を作る見込みのある物質を作成するということを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  酵素の応用関連  ,  生体計測 

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