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J-GLOBAL ID：201202222781447226   整理番号：12A0895148

熱電性能のための最善のバンド構造 Landauerの視点

On the best bandstructure for thermoelectric performance: A Landauer perspective

著者 (3件)： JEONG Changwook (Network for Computational Nanotechnology, Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  KIM Raseong (Network for Computational Nanotechnology, Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  LUNDSTROM Mark S. (Network for Computational Nanotechnology, Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 11  ページ： 113707-113707-12  発行年： 2012年06月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Landauerの視点からどのようなバンド構造が最善の熱電性能に導くかという疑問に再度取り組む。δ関数輸送分布関数(TDF)が熱電性能指数ZTのMahan-Sofo上限での操作に行き着くことを見出した。しかし,Mahan-Sofo上限自体が分散のバンド幅(BW)に依存しており,有限のBW分散が格子熱伝導率が有限であれば,より高いZTを生じさせる。散乱の現実的なモデルを含めると結果は大きく変わる。狭いバンドではなく,より広いBWが最善である。Landauerの視点から高いバレー縮退を通してあるいは状態密度を歪ませることで,ZTを増すことを議論した。どのようなバンド構造が最善の熱電性能をもたらすかについては簡単な答えはないが,バンド構造から導かれる三種のパラメータで表される考察が重要であり,それらは状態密度D(E),チャネル数M(E)および平均自由行程λ(E)である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *熱電効果 ,  *バンド構造 ,  式 ,  *δ関数 ,  *性能指数 ,  帯域幅 ,  分散【dispersion】 ,  熱伝導率 ,  状態密度 ,  平均自由行程
準シソーラス用語： *Landauerの式 ,  格子熱伝導率

分類 (2件)： 半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (2件)： バンド構造 ,  視点