文献

J-GLOBAL ID：201202222785772520   整理番号：12A0362554

漬浸熱交換器の自然対流を改善する為にシュラウドとバッフルの使用

Use of a Shroud and Baffle to Improve Natural Convection to Immersed Heat Exchangers

著者 (3件)： BOETCHER Sandra K. S. (Embry-Riddle Aeronautical Univ., FL) ,  KULACKI F. A. (Univ. Minnesota, MN) ,  DAVIDSON Jane H. (Univ. Minnesota, MN)
資料名： Journal of Solar Energy Engineering  (Journal of Solar Energy Engineering)
巻： 134  号： 1  ページ： 011010.1-011010.7  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： H0641A  ISSN： 0199-6231  CODEN： JSEEDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽熱システムに於いて高性能を発揮するには,貯蔵熱のチャージとディスチャージに於ける熱移動の最適化が重要である。本稿は,貯水タンクをモデル化し,そこでは貯蔵流体に浸漬した熱交換器によってディスチャージが行われた。この熱交換器は断熱エンクロージャーに於かれた2次元等温シリンダーで初期層化が無いものとした。色々な幾何学の断熱シュラウドとバッフルをこのシリンダーの周囲と下に配置した。ディスチャージプロセスの遷移数値シミュレーションでR_ad10⁵~10⁷が得られ,初期貯熱所定画分を放出する為に必要な時間が得られた。短いバッフルは効果が少ないことを見出した。貯槽中の浮力流が最も強い場合に放出期間の初めに於いてこの性能利益が最大であった。流量制御装置の常として,タンクからエネルギーが抽出され及び温度差駆動流が減少すると共に,この利益は減少した。シュラウド利用が20倍ほど遷移Nusselt数を増加させた。

シソーラス用語： *熱交換器 ,  自然対流 ,  *対流熱伝達 ,  *シュラウド ,  *邪魔板 ,  *伝熱 ,  *システム ,  最適化手法 ,  *遷移状態 ,  *プロセス解析 ,  *シミュレーション ,  *蓄熱槽 ,  改良 ,  Nusselt数
準シソーラス用語： *自然対流熱伝達 ,  バッフル板 ,  熱移動 ,  *太陽熱システム ,  最適化技術 ,  数値シミュレーション ,  熱貯蔵システム ,  熱貯蔵タンク ,  ディスチャージ ,  性能改善

分類 (3件)： 太陽エネルギー  (LB03030Q) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  化学装置一般  (XB01010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 漬浸 ,  熱交換器 ,  自然対流 ,  シュラウド