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J-GLOBAL ID：201202222812051938   整理番号：12A1564157

同一方向の雑音から標的音源を分離するために反射器を利用する望遠鏡型マイクロフォンアレイ

TELESCOPIC MICROPHONE ARRAY USING REFLECTOR FOR SEGREGATING TARGET SOURCE FROM NOISES IN SAME DIRECTION

著者 (5件)： NIWA Kenta (NTT Corp., Tokyo, JPN) ,  HIOKA Yusuke (NTT Corp., Tokyo, JPN) ,  SAKAUCHI Sumitaka (NTT Corp., Tokyo, JPN) ,  FURUYA Ken’ichi (NTT Corp., Tokyo, JPN) ,  HANEDA Yoichi (NTT Corp., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2012 Vol.7  ページ： 5457-5460  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ズームレンズのように,標的とする音源から明瞭に収音する方法を検討した。マイクロフォンアレイの空間感度を制御する方法は種々提案されているが,同一方向の雑音をロバストに低減することは困難である。本論文は,音源からアレイへの距離に依存して特性が変動する反射音を収音するため,マイクロフォンアレイに反射器を取り付けることによりこの問題を克服した。反射器の音響特性は伝達関数の測定により既知であることを前提し,反射音を同一方向の音源を分離するための効果的な手がかりとして利用した。反射器の音響特性を考慮して,出力雑音パワーを最小化するフィルタの設計方法を開発した。大型の反射器に96個の無指向性マイクロフォンを取り付けて望遠鏡型アレイを形成した実験により,同一方向に雑音源があっても標的音源が分離できることを確認した。

シソーラス用語： *音響アレイ ,  音源 ,  *信号処理 ,  雑音発生器 ,  収音 ,  *反射器 ,  音響特性 ,  依存性 ,  伝達関数 ,  濾波器 ,  マイクロホン ,  実験 ,  信号検出 ,  音響 ,  フィルタ設計
準シソーラス用語： *マイクロホンアレイ ,  *音源分離 ,  距離依存性 ,  検証実験 ,  雑音フィルタ ,  雑音源 ,  反射音 ,  *音響信号処理

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 同一方向 ,  雑音 ,  標的 ,  音源 ,  反射器 ,  望遠鏡 ,  マイクロフォンアレイ