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J-GLOBAL ID：201202222831438487   整理番号：12A0364331

軽視された寄生原虫類由来の熱ショック蛋白質90

Heat shock protein 90 from neglected protozoan parasites

著者 (4件)： ROY Nainita ,  NAGESHAN Rishi Kumar ,  RANADE Shatakshi ,  TATU Utpal
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1823  号： 3  ページ： 707-711  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱ショック蛋白質90の構造,生化学的特性,翻訳後修飾,原子間,調節及び機能に関して理解が非常に進んだ。モデルとしての酵母に加え,ハエ,虫,植物や哺乳類細胞を含むいくつかの新しい系が試験された。本レビューは原生動物が引き起こす感染症に由来するHsp90に関する最近の研究報告について議論した。宿主細胞微環境に対する感知及び反応の通常のテーマは,マラリア,トリパノソーマ症とリーシュマニア症におけるHsp90の分析の出現である。それらの機能的役割りに加え,生物に対して引き起こすこれらの感染症からのHsp90の薬剤標的としての可能性と薬剤開発の現状を議論した。最後に,ユニークで唯一の知られた例として,原生動物Giardia lambliaの引き起こす他の病気からのHsp90分断遺伝子及びその進化論的意義を議論した。原生動物由来のHsp90に関する明確な研究は,抗感染症薬標的としての可能を探索する一方で,Hsp90生物学において重要な新しい思考の出現を約束する。本論文は特集標題:熱ショック蛋白質90(HSP90)の一環である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *原生動物 ,  *シャペロンタンパク質 ,  *熱ショックタンパク質 ,  マラリア ,  トリパノソーマ症 ,  リーシュマニア症 ,  ターゲット ,  Giardia ,  マラリア原虫 ,  RNAスプライシング
準シソーラス用語： Giardia lamblia ,  トランススプライシング ,  *熱ショック蛋白質90 ,  薬剤標的

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 寄生 ,  原虫類 ,  熱ショック蛋白質90