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J-GLOBAL ID：201202222833226487   整理番号：12A0256710

走査トンネル顕微鏡観察による強誘電体表面の電子構造の決定

Determination of the electronic structure of ferroelectric surfaces by scanning tunneling microscopy

著者 (2件)： KRAYA L. Y. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Pennsylvania, Philadelphia, Pennsylvania 19104, USA) ,  KRAYA R. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Pennsylvania, Philadelphia, Pennsylvania 19104, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 1  ページ： 013708  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 走査トンネル顕微鏡と低速電子回折を用いてBaTiO₃の(001)(2×2),(√5×√5)および(3×1)再構成のインギャップ状態の電子構造と成因を調べた。再構成の進行につれてインギャップ状態が価電子バンドに向けてシフトすることを見出した。チタンのアドアトムがインギャップ状態の成因であり,再構成の程度の関数としてのチタンアドアトムの酸化状態の減少の原因は,局所状態密度中でのインギャップ状態のシフトであると主張する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *走査型トンネル顕微鏡 ,  低速電子回折 ,  *チタン酸バリウム ,  *表面再構成 ,  価電子バンド ,  *チタン ,  強誘電体 ,  *電子構造 ,  吸着 ,  状態密度
準シソーラス用語： アドアトム ,  局所状態密度

分類 (1件)： 表面の電子構造  (BM02080J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 走査トンネル顕微鏡 ,  観察 ,  強誘電体 ,  電子構造