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J-GLOBAL ID:201202222856121690   整理番号:12A0562575

建築解体瓦礫の埋立浸出液による土壌からの鉄とヒ素の可動化

Mobilization of iron and arsenic from soil by construction and demolition debris landfill leachate
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 925-932  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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建築解体瓦礫の埋立地からの浸出液がこのような施設の下にある土壌から天然に存在する鉄とヒ素を移動させる能力と,破砕した石灰石が持つこれら液相汚染物質除去する能力を調べるために,カラム実験を行った。二重のカラム中で,合成された建築解体瓦礫の30cmの層に水を加え,この浸出液を鉄とヒ素を含む30cmの土壌の層と30cmの破砕した石灰石の層を通過させた。この実験を異なる2種類の土壌(一方は鉄の濃度が10400mg/kg,他方は鉄の濃度が5400mg/kgでヒ素の濃度が70mg/kg)で実施した。また対照実験として,2種類の土壌で水の浸透試験のみを実施した。模擬の建築解体瓦礫の浸出液の鉄濃度が低かったにもかかわらず,浸出液が土壌中を通過したときに鉄濃度の上昇が観測され,還元溶解が鉄の可動化の原因であると結論された。高い濃度のヒ素を含む土壌において,土壌からの鉄の可動化の増加は類似しているが遅延したヒ素の可動化を伴った。ヒ素は酸化された鉄の土壌鉱物に収着するため,これらの還元溶解はヒ素の可動化に帰着する。破砕された石灰石は鉄を有意に減少(多くの場合検出限界である0.01mg/L以下の値)させたが,ヒ素はいかなる有意な程度までも減少させなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ごみ処理  ,  産業廃棄物処理  ,  廃棄物処理 

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