抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現行のナノファイバ作製技術(複合紡糸法やエレクトロスピニング法)では,十分に細い繊維を得られない。炭酸ガスレーザ超音速延伸法は,亜音速から超音速領域の空気の流れの中で,繊維に炭酸ガスレーザを照射して部分融解させ,溶融した繊維を数十万倍まで超延伸してナノファイバを作製する方法である。様々な高分子材料のナノファイバ化が可能である。装置の基本的構成を示した。レーザ発振器は,赤外領域の波長(10.6μm)の連続発振炭酸ガスレーザを使用した。繊維供給オリフィスで発生する気体流の速度分布や,PET繊維における平均繊維径のチャンバー圧依存性などを紹介した。連続巻取型の量産装置である「炭酸ガスレーザ超音速マルチ延伸」の装置も紹介した。