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J-GLOBAL ID:201202222903620773   整理番号:12A1519989

新規生物質吸着剤,Oreganum茎部による水溶液中織物用染料の除去

Oreganum Stalks as a New Biosorbent to Remove Textile Dyes from Aqueous Solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 856-863  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0969B  ISSN: 1863-0650  CODEN: CSAWAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トルコでは,香料植物や薬用植物としてハナハッカ,Oreganum onitesを大量栽培しているが,その茎部は農業廃棄物として農地周辺に放置されている。この茎部を風乾し,粒径0.2mm以下に粉砕して,無処理物と硝酸及び燐酸変性物を調製し,各種機器分析によって吸着剤としての特性解析を行った。本剤を生物質吸着剤として酸性染料(Acid Red 111)及び塩基性染料(Basic Red 18及びメチレンブルー)に対する回分吸着除去実験を行い,pH及び接触時間の影響を調査した。その結果,吸着等温特性はLangmuir等温式に整合し,3種の染料に対する吸着除去性能は,他種リグノセルロース系資材に匹敵する水準にある事が分かった。変性効果は顕著で,塩基性染料に対しては吸着能を56~63%増大させ,酸性染料に対しては125%増大をもたらした。塩基性染料の場合は表面電荷及び酸性基が,また酸性染料の場合は非静電力,静電力が共に,主導的役割を果たした。本研究により,ハナハッカ茎部の染料吸着剤としての効用を明らかにした。
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分類 (5件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  廃水処理  ,  資源回収利用  ,  農業廃棄物の利用 
物質索引 (1件):
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