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J-GLOBAL ID：201202222910877780   整理番号：12A1420038

選択的レーザー焼結法で作製した生体医学用多孔質Ti-10Mo合金の組織特性および機械的特性

Structural Characteristics and Mechanical Properties of Biomedical Porous Ti-10Mo Alloy Fabricated by Selective Laser Sintering

著者 (4件)： XIE Fangxia (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  LU Xin (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  HE Xinbo (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  QU Xuanhui (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 520  ページ： 234-241  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択的レーザー焼結(SLS)法を用いて,混合粉を原料とした生体医学用インプラント多孔質Ti-10Mo合金を試作した。多孔質合金の焼結温度,組織特性および機械的特性の相関関係を明らかにするための実験方法および実験結果を示し,次の事を明らかにした。1)多孔質特性は焼結温度の影響を受けて変わり,その組織は焼結温度が1100~1400°Cの範囲では,気孔サイズが60-200μm,開放気孔率が24.20~51.55vol.%の範囲であった,2)マトリックスの微細組織はαおよびβ相から成っていたが,焼結温度が1100°Cから1400°Cに増加すると粗粒α析出物が増加する傾向が認められた,3)焼結温度が1100°Cから1400°Cに増加すると弾性率が4.89から35.26GPaに増加し,圧縮強度が95.59から440.49MPaに増加した。

シソーラス用語： *焼結 ,  *チタン合金 ,  モリブデン含有合金 ,  加熱温度 ,  温度依存性 ,  気孔 ,  *金属組織 ,  弾性係数 ,  圧縮強さ ,  降伏強さ ,  *機械的性質 ,  α相 ,  β相 ,  *多孔質金属 ,  焼結体 ,  *付加製造
準シソーラス用語： バイオメディカル応用 ,  開放気孔率 ,  焼結温度 ,  *選択的レーザ焼結

分類 (4件)： 医用素材  (GA05040H) ,  圧粉,焼結  (WC02030X) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 選択的レーザー焼結 ,  作製 ,  生体医学 ,  多孔質 ,  Ti ,  組織特性 ,  機械的特性