抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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17年間に渡り,チルターン鉄道の要職を歴任した会長エイドリアン・シューターが引退するが,同時にチルターン鉄道の20年フランチャイズ契約の半分にあたるので経過を振り返った。1960年代のどん底の時代から1890年代の近代化投資へ,さらに停滞の時代を迎えたが,顧客サービスが鍵となる時代になったことと運賃の上昇によって投資ができ,その投資が乗客の増加によって回収できたと述べた。輸送容量の限界の克服のための投資と複線化,時刻改正の失敗による挫折,新駅建設やメリルボーン駅の信号設備改良について説明し,車両の倍増,ロンドンとバーミンガム間の新線建設,オックスフォード新線,バーミンガムのムーアストリート駅等がシューターの功績であると述べた。