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J-GLOBAL ID:201202222949092186   整理番号:12A1050581

拘束効果を反映したモルタル充填鋼管継手の接着強さ

Bond Strength of Mortar-filled Steel Pipe Splices Reflecting Confining Effect
著者 (1件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 125-132 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0155A  ISSN: 1347-2852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,モルタル充填鋼管スリーブの鉄筋接合を補強の接着強さを算出するのに提案された既存の式の妥当性を評価し,定量の拘束効果を反映している鉄筋接合の結合強度を推定する手法を提案することを目的にしている。この目的のために,付着破壊が起こった40の実験モルタル充填鋼管接合を分析し,鋼管の閉じ込め効果が,これらの接合の接着性能にどのような影響を与えるか検討した。調査結果は,バースプライスの結合強度を推定する既存の方法はモルタル充填鋼管スリーブの補強接合の結合強度を推定しなかったことを示した。さらに,40分析標本のテストの結果に基づいて,スリーブ形状と鉄筋の展開長を独立変数と重回帰分析を行い,モルタル充填鋼管接合の拘束圧を提案した。横方向の拘束圧を反映したUntrauerとヘンリーの接着強さの方程式に提案した拘束圧を適用し,我々はより正確に,既存の接着強さの推定方法よりもモルタル充填鋼管接合の接合強度を計算した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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コンクリート構造 
引用文献 (12件):
  • 1) Kim, H. (2008) Confining Effect of Mortar-Filled Steel Pipe Splice, Architectural Research, Architectural Institute of Korea, Vol. 10, No. 2, December 2008, pp.27-35.
  • 2) Hayashi, Y., Shimizu, R., Nakatsuka, T. and Suzuki, K. (1994) Bond Stress-Slip Characteristics of Reinforcing Bars in Grout-Filled Coupling Steel Sleeves, Journal of Structural and Construction Engineering, Architectural Institute of Japan, No. 462, August 1994, pp.131-139. (in Japanese).
  • 3) Einea, A., Yamane, T. and Tadros, M. K. (1995) Grout-Filled Pipe Splices for Precast Concrete Construction, PCI Journal, January-February 1995, pp.82-93.
  • 4) Kim, H. and Ahn, B. (2003) Bond Strength of Grout-Filled Splice Sleeve Considering Effects of Confinement, Journal of the Korea Concrete Institute, Vol. 15, No. 4, August 2003, pp.615-622. (in Korean).
  • 5) Lee, S. and Kim, H. (2007) Development of Steel Pipe Splice Sleeve for High Strength Reinforcing Bar (SD500) and Estimation of its Structural Performance under Monotonic Loading, Journal of the Korea Institute for Structural Maintenance Inspection, Vol. 11, No. 6, November 2007, pp.169-180. (in Korean).
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