文献

J-GLOBAL ID：201202222970641777   整理番号：12A0897493

高ヒ素銅精鉱の焙煎動力学: レビュー

Roasting kinetics of high-arsenic copper concentrates: a review

著者 (3件)： DEVIA M. (Jacobs, Santiago, CHL) ,  WILKOMIRSKY I. (Universidad de Concepcion, Concepcion, CHL) ,  PARRA R. (Universidad de Concepcion, Concepcion, CHL)
資料名： Minerals & Metallurgical Processing  (Minerals & Metallurgical Processing)
巻： 29  号： 2  ページ： 121-128  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0340D  ISSN： 0747-9182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流動床様式で様々な量のヒ素を含む銅精鉱の焙煎プロセスを最後の四半世紀のトピックに対して公開された技術文献を考慮して,検討した。強調は,流動床様式の分析に与えられているが,他のプロセスはまた,還元,中性または酸化性雰囲気下で検討されてきた。酸素ポテンシャルは,600°C-700°Cの温度範囲で熱力学的解析(P_A~10^-16-10^-18atm,A=O₂)で推定することができる。727°CでCu-Fe-As-Sb-S-O系では,P_Aが,10^-12.5から10^-16atmまでそしてp_B(B=SO₂)が10^-1から10^-1.5atmまで変化する。pAの増加は,ヒ素の一部がか焼物に残っているものの,焼結を引き起こすことができるCu₃AsとCu₃Oの形成につながる。N₂雰囲気中での硫ヒ銅鉱からヒ素除去は,650°Cで30分後に得られたヒ素除去は95%で,温度の影響を受ける。わずかに酸化性雰囲気中で,除去の同じレベルは,20分以内で取得することができる。硫ヒ銅鉱を含む銅精鉱からのヒ素のほぼ完全な除去は,不活性雰囲気中で15分で700°Cで得ることができる。

シソーラス用語： *ヒ素 ,  *銅 ,  *精鉱 ,  流動層 ,  *ロースティング ,  モデル ,  還元 ,  酸素 ,  化学ポテンシャル ,  *銅鉱
準シソーラス用語： 硫砒銅鉱

分類 (1件)： 鉱石の熱処理  (UA07110L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 精鉱 ,  焙煎 ,  動力学 ,  レビュー