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J-GLOBAL ID：201202222981432355   整理番号：12A0438212

多重触媒層を持つ高分子電解質膜燃料電池の最適化研究

Optimization studies of a polymer electrolyte membrane fuel cell with multiple catalyst layers

著者 (3件)： SRINIVASARAO Modekurti (Dep. of Chemical Engineering, Indian Inst. of Technol. Madras, Chennai 600 036, IND) ,  BHATTACHARYYA Debangsu (Dep. of Chemical Engineering, West Virginia Univ., Morgantown, WV 26506, USA) ,  RENGASWAMY Raghunathan (Dep. of Chemical Engineering, Texas Tech Univ., Lubbock, TX 79409, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 206  ページ： 197-203  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子電解質膜燃料電池(PEMFC)を商業的に実現可能にするためには,コスト低減と性能改善が更に求められる。本研究では,多重触媒層(CL)を持つ革新的なPEMFC設計を考えた,そして設計変数,炭素上の白金の重量分率(f_Pt),白金負荷(m_Pt),アイオノマ負荷(m_ionomer)および全てのCL厚さを,コスト低減および性能強化に対し最適化した。最初の最適化研究にて,セル性能は最大化した。4枚のCLを持つ最適化PEMFCの最大電流密度は,全ての運転電圧にて基本ケース設計においてかなりの改善を示した。別の最適化研究では,多重CLを持つPEMFCの白金負荷を最少化した。触媒層の数が増えるにつれて,基本ケース設計電流密度達成に必要な白金は低下した。4枚のCL使用により,白金負荷の17%(0.15Acm^-2にて)から60%(0.7Acm^-2にて)への低下が,基本ケース設計と比較し達成された。更に,多重CLを持つPEMFCの最大パワー密度は,全電圧にて単CLを持つ最適化PEMFCのそれより優れていることが観察された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *層 ,  *固体高分子形燃料電池 ,  最適化 ,  イオノマ ,  電流密度 ,  エネルギー密度 ,  白金
準シソーラス用語： *触媒層 ,  高分子電解質膜燃料電池 ,  パワー密度

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多重 ,  触媒層 ,  高分子電解質膜燃料電池 ,  最適化 ,  研究