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J-GLOBAL ID:201202223017129348   整理番号:12A0569690

ヒアルロナン-銀ナノ粒子-ヘモグロビン多層複合膜の作製及びその電気触媒特性に関する調査

Construction of hyaluronan-silver nanoparticle-hemoglobin multilayer composite film and investigations on its electrocatalytic properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1683-1692  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この研究で,ヒアルロナン-銀ナノ粒子(HSNPs)は紫外線開始光還元で生成され,それから蛋白質ヘモグロビン(Hb)は固体表面上の積層(LBL)膜の中へ生成された負電荷HSNPsで交互に集合させられた。結果として得た膜の酸素及び過酸化水素に対する電気化学挙動及び電気化学活性が研究された。HSNPsは架橋としてのHbの電子移動活性度を大きく高めることが見出された。集合膜はヘムFe(III)/Fe(II)酸化還元対のため,-0.32V(対Ag/AgCl)の見掛け電位で一対の殆ど可逆的な酸化還元ピークを示した。膜中の固定化Hbはその生物学的活性を維持して,1.0s-1の不均一電子移動速度定数(ks)で表面調整プロセスを示し,酸素及び過酸化水素の電気触媒還元におけるペルオキシダーゼと同様な特徴を表わした。この研究は蛋白質,多糖類及びナノ粒子でLBL膜を作製する新規なモデルを提供し,基礎となる電極でナノ複合体多層膜に固定化された酸化還元蛋白質の直接電荷移動に基づいた新型のバイオセンサを作製するための土台を確立するかも知れない。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電気化学反応 

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