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J-GLOBAL ID：201202223049900968   整理番号：12A0925665

鉄筋コンクリートの耐久性および腐食挙動に及ぼす溶融焼却炉灰の影響

Influence of melted incinerator ash on durability and corrosion behaviour of reinforced concrete

著者 (6件)： CHENG T-C (National Taiwan Ocean Univ., Keelung, TWN) ,  CHENG A (National Ilan Univ., Ilan, TWN) ,  HUANG R (National Taiwan Ocean Univ., Keelung, TWN) ,  HWANG H (National Ilan Univ., Ilan, TWN) ,  LIN W-T (National Ilan Univ., Ilan, TWN) ,  LIN W-T (Atomic Energy Council, Taoyuan, TWN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications)
巻： 226  号： 1  ページ： 42-51  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W1344A  ISSN： 1464-4207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討は,様々な量の焼却炉ボトムアッシュ(IBA),粉末化焼却炉ボトムアッシュ(PIBA),水冷溶融焼却炉ボトムアッシュ(WIBA),と空冷溶融焼却炉ボトムアッシュ(AIBA)を含有するコンクリートに関する一連の実験室試験を提示した。本検討は,まだ固まらないコンクリート性質,圧縮強さ活動指数(SAI),初期表面吸収(ISA),微細構造と腐食挙動,塩化物浸透試験,そして試験したモルタルの細孔構造を報告した。その結果,溶融後に,IBAは,セメントの代替物として使った時に単位重量と加工性の増大を引き起こした。セメントを最大で20%までWIBAで代替量は,28日間養生後に強度に及ぼす著しい悪影響を有していなかった。WIBAとAIBAを取込むと,通常のPIBAと比べてモルタルの全体毛管細孔気孔率を減らした。適切な量のWIBAとAIBAを利用すると,コンクリートのISAを有意に改良した。この吸収低下は,ポゾラン反応に起因して調合品内での密な細孔構造に起因する可能性があった。セメントのWIBA代替は細孔構造を微細化し,鉄筋の腐食確率を減らした。これ等の結果は,RCPTとISATの比較結果と一致していた。

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート ,  耐久性 ,  *挙動 ,  *腐食機構 ,  融解 ,  *焼却炉 ,  *ボトムアッシュ ,  *塩化物 ,  吸収 ,  粉化 ,  水冷 ,  空気冷却 ,  圧縮強さ ,  微細構造 ,  浸透検査 ,  モルタル ,  細孔構造 ,  代替案 ,  毛細管 ,  空隙率
準シソーラス用語： *腐食挙動

分類 (3件)： 建築物の維持・管理  (RB01020X) ,  コンクリート構造  (RA04030A) ,  その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄筋コンクリート ,  腐食挙動 ,  溶融 ,  焼却 ,  灰