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J-GLOBAL ID：201202223102085430   整理番号：12A1035725

データ競合対データ競合バグ:Portendを用いた差分の語り

Data Races vs. Data Race Bugs: Telling the Difference with Portend

著者 (3件)： KASIKCI Baris (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), CHE) ,  ZAMFIR Cristian (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), CHE) ,  CANDEA George (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), CHE)
資料名： ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages)  (ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages))
巻： 47  号： 4  ページ： 185-198  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： D0915A  ISSN： 0362-1340  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： データ競合は少なくとも一方が書込みである2つのスレッドが共有メモリ位置をアクセスする時に発生する。そこで,競合メモリアクセスはマルチプロセッサ上で任意の順序で,あるいは時には同時に発生し得る。データ競合は最悪の並列性バグであり,人命あるいは大量の物質の損失さえ引き起こす。本論文において,筆者らはマルチパス及びマルチスケジュール双方の解析を通したそれらの潜在的結果に基づいたトリアージングデータ競合に対する初の技法を提示した。新しい4-カテゴリーデータ競合分類方式に基づいてトリアージングを実施した。筆者らの提案技法の具体化であるPortendは7つの現実世界アプリケーションにおいて人手の努力なしに99%の精度を有して93の異なったデータ競合を検出及び分類した。

シソーラス用語： *データ ,  有害性 ,  分類 ,  マルチスレッド ,  デバッギング ,  検証 ,  トリアージ
準シソーラス用語： *バグ ,  マルチパス ,  *競合 ,  *並列性【計算機処理】

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： データ競合 ,  バグ ,  差分 ,  語り