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J-GLOBAL ID:201202223116667840   整理番号:12A0776703

プロトン化β-D-ガラクトースとその水和錯体の計算研究:構造,相互作用,プロトン移動動力学及び分光法

Computational Studies of Protonated β-D-Galactose and Its Hydrated Complex: Structures, Interactions, Proton Transfer Dynamics, and Spectroscopy
著者 (7件):
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巻: 116  号: 16  ページ: 4851-4859  発行年: 2012年04月26日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロトン化β-D-ガラクトース(βGal-H+)とその単一水和錯体(βGal-H+-H2O)における「オンザフライ」で行なったab initio分子動力学(AIMD)シミュレーションに基づく単糖類におけるプロトン移動動力学の探索を示した。予備構造計算はO-メチルα-D-ガラクトピラノシドに対する優先プロトン化部位としてO6を同定したが,βアノマ立体配置は4C1椅子型配置から1C4のピラノース環の反転を好み,プロトン生成は(軸位)O1とO3部位を架橋した。水和錯体では,しかしながら,水分子へプロトン結合がO6とOw部位間に挿入され,環はその源の4C1立体配座を保持し,協力結合した水素結合の環状ネットワークが支持した。500KのβGal-H+中で10psにわたり作用する二種類の明確なプロトン移動過程を同定した。それの一方は化学反応を導き,オキサカルボニウムイオン生成(H2O分子の損失を伴う)を導いた。水和錯体(βGal-H+-H2O)中,この反応は抑制されて糖と水間の多重ジャンプを含むプロトン移動が気相と凝縮相両者でプロトン化糖の反応性に恐らく関連したH3+Oイオンを創製した。将来の分光学的研究を予想して,平均温度300と40KでAIMDシミュレーションを通して及び0Kでの振動自己無撞着場計算を通してβGal-H+)とβGal-H+-H2Oの振動スペクトルも計算した。
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分類 (2件):
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単糖類  ,  分子化合物 

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