文献
J-GLOBAL ID:201202223127374755   整理番号:12A1024012

低炭素社会の実現へ省エネ基準適合が義務化〈製造・施工段階での低炭素への取り組み状況〉持続可能な社会を目指す外壁仕上材・改修構工法

著者 (1件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 74-75  発行年: 2012年07月05日 
JST資料番号: S0412A  ISSN: 0289-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
当稿で紹介する外壁仕上材は,厳選した主材と超耐久性仕上材との組合せにより,超長寿命化を実現したものである。主材は天然石・セラミック骨材がベースで,紫外線による退色がなく,地震や振動による下地の挙動に対して追従性に優れている。仕上材は紫外線カット率が大きく,雨水で汚れを流す自己洗浄機能を有しているので汚れにくい。付着力が強く下地材を選ばないので,金属板と石材調製品を組み合わせて長寿命軽量外装材となる。メンテナンスの手間(塗替え,修繕,足場の設置など)が省け,改修サイクルで比較すると,エネルギー消費,資源消費,輸送エネルギーの総量が約1/3で済み,保全費用だけでなく,炭酸ガス排出量の削減にも大きく寄与する。経年劣化や地震・振動によるタイルの剥落に対して外壁複合改修構工法を採用することで,安全性が確保されると共に産業廃棄物の発生や騒音・粉じんの発生を抑え,環境負荷の低減につなげることができる。さらに,改修する既存壁面と外壁複合改修構工法の下地層との間に断熱材を挟みこむ工法により,既存ストックの運用段階の省エネルギー化・省炭酸ガス化を図ることが可能となる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー消費・省エネルギー  ,  壁 

前のページに戻る