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J-GLOBAL ID：201202223157007064   整理番号：12A0339367

データストリーム処理におけるレイテンシ最小化と高可用性のためのオペレータ実行方法

著者 (5件)： 上田高徳 (早稲田大) ,  打田研二 (早稲田大) ,  秋岡明香 (早稲田大) ,  山名早人 (早稲田大) ,  山名早人 (国立情報学研)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2011  号： 5  ページ： ROMBUNNO.2G-2,UEDA  発行年： 2011年10月28日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 分散データストリーム処理システムでは,各オペレータをどの計算機に配置して実行するかが大きな問題になる。低レイテンシでの処理が求められるアプリケーションにおいては,計算ノード間通信の回数を減らしてレイテンシを削減するために,可能な限り少数の計算機で処理することが考えられる。しかし,入力データレートが増加した時に計算機あたりの負荷が高まり,レイテンシが長くなる可能性がある。そこで本論文では,同一クエリを異なるオペレータ配置で並列実行し,出力が早い配置から結果を採用することで,データレートの変化に対応しつつレイテンシを最小化し,障害対応の実現が可能なオペレータ実行方法を提案する。実験の結果,提案手法は単独のオペレータ配置で実行する場合よりもレイテンシを削減できることを確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *データ ,  ストリーミング ,  *データ処理 ,  *並列処理
準シソーラス用語： *ストリーム処理 ,  *データストリーム

分類 (2件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  制御方式  (JC02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ストリーム処理 ,  レイテンシ ,  最小化 ,  高可用性 ,  オペレータ