Ralstonia pickettiiの新規銅-ヘムc異化型亜硝酸レダクターゼの特性化

HAN Cong; WRIGHT Gareth S. A.; FISHER Karl; RIGBY Stephen E. J.; EADY Robert R.; HASNAIN S. Samar

文献

J-GLOBAL ID：201202223238050703 整理番号：12A0838443

Ralstonia pickettiiの新規銅-ヘムc異化型亜硝酸レダクターゼの特性化

Characterization of a novel copper-haem c dissimilatory nitrite reductase from Ralstonia pickettii

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資料名：
巻： 444 号： 2 ページ： 219-226 発行年： 2012年06月01日
JST資料番号： B0205A ISSN： 0264-6021 CODEN： BIJOAK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

亜硝酸イオンを一酸化窒素へと還元する亜硝酸レダクターゼ(NiR)はヘムcd1タイプと銅含有タイプ(CuNiR)の2種類があり,さらにCuNiRはタイプ1銅とタイプ2銅の二つの型がある。グラム陰性脱窒土壌細菌Ralstonia pickettiiの新規のNiR遺伝子をクローン化し,大腸菌で発現させ,SAXSにより分子特性化した。NiRのサブユニットの分子量は50515Daで,ホモ三量体を形成し,そのアミノ酸配列はタイプ1銅およびタイプ2銅NiRのドメインと類似していたが,C端側にヘムcドメインを持ち,モノマー当たり1個のヘムc基と2個の銅イオンを結合していた。ヘムcドメインは非常に柔軟な構造であることが示唆された。窒素循環におけるNiRの寄与を論じた。

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酵素一般

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