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J-GLOBAL ID:201202223244211212   整理番号:12A0438561

高塩分条件下で育ったオニサルビア(Salvia sclarea L.)のロゼット葉の脂肪酸,フェノール類変化および抗酸化活性

Fatty acids, phenolic changes and antioxidant activity of clary sage (Salvia sclarea L.) rosette leaves grown under saline conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  ページ: 58-63  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高塩分条件下のオニサルビア(Salvia sclarea L.)のロゼット葉の脂肪酸含量および組成,フェノール含量および抗酸化活性を評価した。その結果,総脂肪酸含量は塩分濃度に伴って有意に減少した。組成においては,25mMのNaCl処理では他の2つの処理(50および75mM)と比べてパルミチン酸,ステアリン酸および粗菌酸の割合が減少し,これらの脂肪酸の不飽和型が増加した。フェノール含量は25および50mMで対照区よりも高かったが,75mMの処理では著しく減少した。メタノール抽出物の抗酸化活性は,DPPHおよびβ-カロチン/リノール酸分析によって調べた。その結果,抗酸化活性は25および50mMのNaCl処理で最も高く,NaClの濃度の増加にともなって有意に低下した。したがって,これらの中間的な塩分濃度下で育てたS.sclareaは,セージやローズマリーのように食材として商業的に利用するべきであると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
特用作物一般  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 

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