文献
J-GLOBAL ID:201202223281486051   整理番号:12A1485567

内腔酵素末端とシェル蛋白質間の相互作用は細菌性微小画分内部への酵素カプセル化を仲介する

Interactions between the termini of lumen enzymes and shell proteins mediate enzyme encapsulation into bacterial microcompartments
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号: 37  ページ: 14995-15000  発行年: 2012年09月11日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細菌性微小画分(MCP)は蛋白質シェル内部にカプセル化された代謝酵素からなる蛋白質性オルガネラであり,MCPが機能するためには特異的な酵素がカプセル化される必要がある。既報によりSalmonella entericaによる1,2-プロパンジオール(1,2-PD)利用において機能するMCP内部への酵素パッケージ化にはプロピオンアルデヒドデヒドロゲナーゼ(PduP)の短いN末端配列が必要かつ十分であることが示された。本報告で,カプセル化がPduAシェル蛋白質の短いC末端ヘリックスへのPduP標的配列の結合により仲介されることを示した。in vitro実験により,PduPとPduA間の結合が示され,他のMCPシェル蛋白質との結合はなかった。アラニン走査変異誘発実験から,結合に関与する鍵残基はPduPのE7,I10,L14とPduAのH81,V84,L88であることが分かった。in vivo標的化からPduPのN末端とPduAのC末端間の結合がMCP内部へのPduPのカプセル化に重要であることが示された。構造モデリングから,PduPのN末端とPduAのC末端の双方は,変異誘発実験で同定された鍵残基を介して互いに結合するヘリックス構造を呈することが示唆された。よって標題の結論を得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る