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J-GLOBAL ID：201202223337656214   整理番号：12A1066828

ポリグルタミンの物理化学:単調配列の興味ある物語

Physical Chemistry of Polyglutamine: Intriguing Tales of a Monotonous Sequence

著者 (1件)： WETZEL Ronald
資料名： Journal of Molecular Biology  (Journal of Molecular Biology)
巻： 421  号： 4-5  ページ： 466-490  発行年： 2012年08月24日 
JST資料番号： D0124B  ISSN： 0022-2836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 未知の通常機能のポリグルタミン(PolyQ)配列は多数の蛋白質において存在し,これらの反復拡張は多数の遺伝性神経変性疾患と関連する。PolyQ溶液構造及び性質は,これらの配列と関連する正常/異常生物学のみならず,これらは生物学的関連ホモポリマの興味あるケースを表わすことから,重要である。PolyQ反復疾患の共通脈絡として,単一PolyQ配列の構造及び性質を理解することは重要である。同時に,経験的知識により,人工構築体または疾病蛋白質であろうと,PolyQに付着する配列は構造及び性質に影響することを示した。疾病蛋白質におけるPolyQ拡張において潜在する神経毒性の分子起源の2つの主要競争者は,単量体アンサンブル及び毒性凝集種の毒性構造集団であった。このレビューにおいて,単一及び複合PolyQ配列の溶液構造及び凝集性質,及びこれらの反復配列長依存性に関する実験的/コンピュータ研究を要約した。複合PolyQ蛋白質の代表事例として,エキソン1のようなハンチンチンN末端フラグメントの挙動は特別な注目を集めた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリアミノ酸 ,  アミノ酸配列 ,  反復配列 ,  *神経系疾患 ,  溶液構造 ,  神経毒性 ,  アミロイド ,  遺伝子 ,  オリゴマ化 ,  種差 ,  凝集 ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： ハンチンチン ,  *ポリグルタミン ,  *遺伝性神経変性疾患 ,  蛋白質凝集

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリグルタミン ,  物理化学 ,  興味 ,  物語